kicchom’s blog(ほぼ彩風咲奈さん用)

宝塚歌劇の観劇記録と、彩風咲奈さんのことなど

1階2列目で2回目――花組「ポーの一族」

今回はお芝居後のフィナーレ、しかも群舞のことだけ書こうかなと思います。理由は察して。推して知って。

 

なんつっても花男の運動部感。群舞はスポーツですよね。勝負を挑まれているとしか思えませんよ。こちらはとっくに負けを認めているというのに!

 

大階段にスタンバイした時点ではマイティの優勝(※個人的な評価です)。だと思っていたら、ほぼみんな座りスタンバイだったのか。たまらん。それにしてもマイティなんなの。なんだろうあの圧は。

 

みりおセンターになると、みりおにしか目が行かなくなる法則(※個人的なものです)があるのでそこは十分に堪能しまして、さあ皆様おなじみデュエダンのためにトップさんがハケてからの男役オラオラタイムがやってまいりました。

 

れいちゃん、水を得た魚っていうか、サバンナで獲物を見つけたチーターっていうか、観てるこっちの襲われ感すごすぎるんですけど。命ねらわれてる。実際しんだ。まずさ、ウインクのかましタイミングどうなってんのよ!あんなのありか!

 

だいたいウインクって「来るぞ来るぞ、キメんとこで来るぞ……」って心構えできるはずなのに。急すぎ。オラオラタイム始まってすぐ来た。急に来た。なにあれ。QWKか。急にウインク来た か(※元ネタご存じない方は「QBK」で検索して)。しぬわ。

 

いや、もちろん自分めがけてQWKだったわけじゃないんだけど、あの殺傷能力は半端じゃない。変な声出ました。どう処理していいかわかんなくてとりあえず笑いましたよね。

 

そこから、さあ俺のターンだと言わんばかりっていうか、そう言ってる子たちしかいないキレッキレぶり。どこ観たらいいんですか。マイティとちなつが同時に視界に入らないなんて、どうしてくれるんですか。小池先生。からの、「ばーん」で二度しにます。よくしんだ。

 

結論としては、小池先生は1本物のお芝居に付いてるフィナーレのショー演出が優れているのだと思いました!

 

前方席で観た感想としては、花男の群舞には小さな竜巻レベルの風が起こっていることがわかりました(物理的に)。※個人的な見解です