kicchom’s blog(ほぼ彩風咲奈さん用)

宝塚歌劇の観劇記録と、彩風咲奈さんのことなど

2018-01-01から1年間の記事一覧

+act.5月号 彩風咲奈 self produce stageを読みました

+act. 5月号で、さきちゃんのインタビューを読みました。自分を育ててくれた上級生や組子たちとのエピソードが中心。教科書通りというか、優等生的な記事に仕立てられています。 こういう場合の個人的な読みどころは本筋ではなくて、こぼれ話とか写真のキャ…

歌劇4月号/表紙:彩風咲奈(初)

(一連のツイートに加筆修正しました) フォローしてる皆さんがフラゲしてもネタバレしないでくれたので、発売前日に満を持してTCAのリンクを踏んで画像を確認。間違いない!これはいいやつ!レスリーありがとう!! 翌朝出勤前に書店へ。さすが全国ツアー常…

脚本・演出と、生徒さんの演技や頑張りは別物

私は、タカラヅカのどのへんが好きなのか人に聞かれる機会があると、決まって「様式美ですね」と答えているんだけど、様式美と演出は分けて考えたいと思っている今日この頃。 様式美を表現できる演出が必ずしも既存の方法だけでないことは若手演出家の先生方…

雪組全国ツアーを観てきました

誠の群像でもSUPER VOYAGER! のレポートでもないです。さきちゃんだいすきって話です。 東京の大劇公演が終わってからというもの、お稽古入り出の大きなマスク姿と、常人離れしたスタイルとファッション、チラっと見えてる目の表情を拝ませてもらいつつ毎日…

1階2列目で2回目――花組「ポーの一族」

今回はお芝居後のフィナーレ、しかも群舞のことだけ書こうかなと思います。理由は察して。推して知って。 なんつっても花男の運動部感。群舞はスポーツですよね。勝負を挑まれているとしか思えませんよ。こちらはとっくに負けを認めているというのに! 大階…

25ansで彩風咲奈さんのインタビューを読みました

写真の良さに惹かれて買って読みました。 そこに書かれていた内容から考えたことが全てではないけれど、読後の気持ちをちょっと書き残しておきたくなりましたので。長めです。 本人が言ってた、ギャップの話。 私はいつからか、さきちゃんが孤独を背負ってい…

2018年の新作ならば――花組「ポーの一族」

※ややネガティブな意見を書いています。 タイトルの発表、完璧なビジュアルの公開、制作発表、萩尾先生と小池先生のドラマ、鬼のような東京公演のチケット争奪戦、お正月のムラ初日から溢れかえる絶賛の記事やツイート……。ようやく東京宝塚劇場公演の幕が開…

さきちゃんが二番手羽根を背負った――雪組「SUPER VOYAGER!」

ムラで初日が開いてから毎日TLで詳細なレポートを読み漁り、リピーターの方々ならではの深い洞察やら観察やらに唸りながら、東京でのいわゆるMy初日を迎えました。お正月に放映されたテレビ中継(録画)も観てから行きました。結論から言うと観といてよかっ…

何度でも観られる――雪組「ひかりふる路」

劇場で2回と、千秋楽のLVを観ました。 まだロスです。 前にツイートしたものに加筆修正しました。 タカラヅカでは既視感ありすぎるフランス革命ものの中でもかなり硬派だし、大劇場作品としてのスターシステム縛りはあるものの、よくぞここまで描き切ったと…

ここまでの話ーー彩風咲奈さんに至るまで

初めて宝塚を観たのが2002年。もうすっかりいい大人だったので、最初はB席から様式美を面白がっていた程度のファンとも言えない観客だった。ところが仕事の絡みで東宝のゲネを前方席で観せてもらったことがきっかけで、あっという間に転げ落ちた。 落ちた先…